プロフィール、資格
広島県の出身です。
小さな頃から生き物が好きで、夢はムツゴロウ王国で働くことでした。
小学校に上がり、学校で飼育されていたのが、タヌキ1びきとウサギ。授業にも出ないで、タヌキ小屋でタヌキと一緒に過ごすこと多々ありの変わった子でした。
上京し、初めての一人暮らしでマック(享年16歳)と出会いました。
当ホームは動物取扱業登録(保管:第1183004号)を取得しており、私、吉邑かおるは、動物取扱責任者として登録されています。責任を持って大切な愛犬をお預かりしますので、ご安心ください。
望んだ仕事で苦労した日々
動物に関わる仕事がしたいと、資格を目指し、フレンチブルドッグ専門の販売業務(ブリーダー)に就きました。
ブリーダーとしての難しさを痛感する日々でした。
我が家で産ませ、育児放棄してしまった時には自分が親代わりになり、ミルクを定期的に与え、一番可愛らしい時期には手放さなければならない事の現実を味わう。
さらに、頑張っても母乳には勝てず、小さな命を失ってしまった事も多々ありました。販売業務は私には向いてないとわかり、ブリーダーを辞め、普通の職業に就くことに決めました。
老犬介護への思い
16歳まで生き、2010年に亡くなったマックの病気により、介護の大変さを身にしみて感じました。
しかし、マックは余命より長く生きてくれたうえ、寝たきりになっていたのにもかかわらず、自力で立ち上がり水を飲む日もあり、病院の先生もびっくりするくらいでした。
介護のやり方や接し方、また込める気持ちは伝わるんだとわかった瞬間でした。
老犬ホームは私なりに色々考えて考えて出した答えです。
ある老犬ホームに見学に行ったことがあります。
あの時に受けた衝撃は今も忘れられません。
家庭のぬくもりも何もない、石だたみにバスタオル一枚、ゲージに入れられ、なおかつ、リードまで。
この子達は本当に家庭で飼われていた子達なのかと……皆が寂しい目をしていました。
その目を私は一生忘れる事はないでしょう。主人は見てられなくなったみたいで、足早に去ってしまいました。しかし、この出来事が私の決心が決まった日でした。
我が子たちのご紹介
名前:八重
年齢:0歳(2022年2月5日生)
新しく我が子にお迎えした、ラブラドール・レトリバー。
桜お姉ちゃんの「桜」という名前から、「八重」と名付けました。
名前:椿
年齢:不明
繁殖犬の怖がりの子を我が子に迎えました。
世間を全く知らず、部屋すみに逃げていますが、ゆっくり向きあっていきます。
皆の好きな食べ物
きゅうり、ゴーヤ、砂肝、誕生日に作るホットケーキ!!
虹の橋に行った我が子たち
名前:ねね(11歳)
虹の橋へ向かった日:2017年12月26日
ホームの大切な看護婦さんでした。
これまで沢山の寝たきりの子に寄り添ってくれ、離れない子でした。
大好きなパパ殿と、大好物の大学芋を夜にこっそり食べたり、夜一緒に添い寝をしたり・・・。
沢山の人に愛された、可愛い我が子でした♡
名前:未来(11歳)
虹の橋へ渡った日:2020年10月24日
大五郎とねねの子供。大切な我が子。
他の犬を見ると唸り声をあげてしまうこともありましたが、人が大好きで、パパの事が本当に大好きでした。寝る時はママの足にしがみついて寝ていました。
最期2週間は本当によく頑張りました。大好きな焼き芋をたくさん食べて、みんなと楽しく駆け回っているでしょう。
未来のように強くなるので、虹の橋から見守っていてね。
名前:桜(11歳)
虹の橋へ向かった日:2022年5月21日
桜ちゃんは繁殖犬とし辛い人生を歩んだ子です。
残りの人生は楽しく、好きなように過ごして欲しいと思い我が子として迎えました。
桜と過ごした4年4カ月は、パパにとってもママにとっても、かけがえのない期間でした。
虹の橋では、美味しいものを沢山食べて、みんなと楽しく過ごしてね。
名前:光(13歳10か月)
虹の橋へ渡った日:2022年7月15日
ねねが産んだ娘です。
4姉弟でしたが、3匹は育児放棄と母乳が出ない事、私の力不足で亡くしてしまいました。
沢山の病気と闘いましたが、とても強い子でした。
犬よりも人が大好きで、性格もとてもやさしい子でした。
名前:小次郎(13歳)
虹の橋へ向かった日:2023年2月4日
未来、光のお婿さんにと迎え入れた子です。
しかし、ブリーダーとしての未練もありましたが、去勢しました。
負けん気があり強い子でしたが、寝るときは必ずママの胸に顔を押し付けて寝る甘えん坊でした。お散歩が大好きで、腰、脚が悪くても必死に歩く姿は立派でした。
これからは大好きなみんなと一緒にたくさん遊んでね。