2階のホーム一室を独占し、悠々自適に過ごしている、ねねちゃん。
ポエムを立ち上げてる前日、保健所の立ち入り調査がありました。
2階のホームの設備などの確認です。
保健所の人とお話しましたが、老犬を引き取って欲しいと言う相談は相次いであるとの事。
新しくできた愛護の法律では受け取りを拒否できるのではないですか?とお聞きしたら、やむを得ずの場合があるとの事。
愛犬の痴呆、夜鳴き、飼い主さまも高齢者で精神的に疲れきっている。
病院に連れていき、安楽死をお願いするが、医師は当たり前ですが拒む。
どうする事もできない場合には引き受けざるおえないと言ってられました。
飼い主さまも、悩んで悩んだ上での保健所への相談だったのでしょうと心が痛みます
老犬達は痴呆や病気の子なので、新たなる里親は現れない。
殺処分しかないのでしょう。
自分で老犬介護ホームを立ち上げましたが、矛盾や悩む事もあります。老犬介護ホームに入れてもらえる子達はまだまだ幸せな子だと。
老犬介護ホームはけして安くありません。
我が施設ポエムもですが、、
いつかは、どんな子も殺処分などで最後を迎える事なく、お世話してもらえる施設に入居でき、最期を迎える事ができるように、そんな世の中になってほしいと思います。